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昔と今の私を比較しつつ、振り返る10年

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はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

うるちです!

 

はてなブログ10周年のお題に乗っかってみることにしました。今回は「10年で変わったこと」について書いてみようと思います。

 

10年ひと昔とは言いますが、わりとあっという間ですよね10年って。いつまでも若いつもりでいると、気がつきゃオッサンオバサンになってたみたいな。

 

私も30そこそこの頃はまだ若いつもりで生きてましたね。転機があったのは、やっぱり結婚して子供ができてからでしょうか。

 

「この小さな命をとにかく守らねばならん!」と思って無我夢中で子育てしてたらアラフォーになってた、って感じです。

 

10年前、結婚はできないと思ってた

 

10年前の私には、結婚願望なんて微塵もありませんでした。ずっとこのままおひとり様で人生を終えるもんだと思ってたし、特に婚活もしてなかった。

 

そういう普通の幸せ的なものが手に入るとは思ってなかったので、半ばヤケクソ気味に開き直って「一人で好きな事しまくれる充実ライフ」を楽しんでました。

 

当時はまだ体力もそれほど落ちてなかったし、このままのノリと勢いでいけるだろうという楽観的な見通しがあったからだと思います。

 

なわけねぇだろ!」と当時の自分にツッコミを入れたい現・アラフォーの私。いやもうホント、40代にもなるとガクンと体力落ちてきますよ。

 

季節の変わり目にナゾの痛みが発生したりアレルギーひどくなったり、どっかこっか調子悪い所が出てくるし。

 

体調が思わしくないと、引きずられてメンタルも落ち込んできたりしますからね。一人で痛みや孤独と向き合い続けるのは、齢を取ればとるほどに辛さが増しそうです。

 

まあ友達たくさんいるような人はそんな心配ないのかもしれませんが、私は若いうちからぼっち上等で生きてたからなあ。今頃独り身ならどうなってた事やら、怖い怖い。

 

結婚したら人生変わった

 

縁あって結婚したおかけで、夫を通して人との関わりの大切さを学ぶ事ができました。これは、私の人生にとってすごく大きな事だったと思います。

 

私の中で人として決定的に欠けていた部分を、夫が全て持っていたといいますか。まだまだ、彼から学ばせてもらう事はたくさんありそうです。

 

実家でも雑な扱いされて育ち、社会に出ても氷河期世代という事でやっぱり雑な扱いを受け、昔の私は人間不信の塊みたいなヤツでした。

 

世の中にはどうせ自分勝手なクソ野郎しかいないし、私は私で勝手にやらせてもらうぜ!という態度で生きてた。ガチで他人の事なんて知ったこっちゃなかった。

 

ありがとう」を言うのも苦手だったなあ。私が何か頑張っても感謝される事なんてないのに、何で私ばっかり「ありがとう」って言わされなきゃいけないんだって思ってたんですよ。

 

貰えないのに払わされてばっかりなのは理不尽だ!ってね。だから「ありがとう」が出てこない人を見ると、昔の私みたいな考え方なのかなーと思っちゃう。

 

あなたの周りに「ありがとう」を言えない人がいたら、その人に「ありがとう」って先に言ってみて下さい。何度も言ってるうちに、相手からも「ありがとう」を聞ける日が来るかもしれませんよ。

 

子供からも色々学んだ

 

子供たちからも、育児を通して色々なことを学ばせてもらいました。子供を育てるという事は単に子供の世話をする、っていう事じゃないんだなーと。

 

親もまた人として育てられているんですよ、子供に。

 

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論破大好き人間だって、子供の前じゃ無力です。彼らには論理的な話など通用しませんからね。剥き出しのままぶつけられる感情から、逃げずに向き合う忍耐力が必要になってきます。

 

他人であればめんどくさい人とは関わらないでおこう、って済ませることはできますけど。家族相手にそれやっちゃダメでしょ、っていう話ですね。

 

たとえめんどくさそうな話であっても、家族の訴えであれば真摯に向き合い自分の時間を割いてでもじっくり聞くべき!という事を学びました。私は。

 

空気だった私が別の意味で空気に

 

実家の家族は基本私のこと放置だったので、そういう面倒な話を聞かされることもほぼなかったんですけどね。

 

夫も上の娘も、「お話しよう」って割と自分の話したいことを話しかけてくるタイプだったので、最初結構戸惑ったんですよ。実は。

 

「えっ、なぜ私にそういう話をするの?」って。空気のように黙ってそこにいればいいだけの存在だった私に、話しかけてくるのは何故なのかと。

 

でも、一緒に暮らしていくうちに気が付きました。彼らが私に話しかけてくるのは、私の事を慕ってくれて大切な家族だと思ってくれているからだと。

 

以前夫に「そばにいないと死んじゃう、欠かせないものっていう意味で空気なんだよ」と言われたことがあります。同じ空気でも、気が付けばガラリと扱いが変わっていたのでした。

 

終わりに

こうして振り返ってみれば、何もかもが10年前とはえらく変わったなーと思います。しかも随分といい方向に!うーんびっくり。

 

10年前の自分に「あんた、10年後は新しい家族に慕われて幸せに暮らしてるんだよ」って言ってもきっと全然信じないだろうな。

 

これからの10年も家族と共に実り多きものであるよう、精進していきたいですね。

 

以上、うるちでした~!